about LINK

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■ リンクについて ■

 現在では、すでに語り尽くされた感はありますが、最初にこの文章を書いた頃はまだ「無断リンク」というものに対する意見が、もっと激しく語り合われていた時期でした。消すのもなんなんで取っておきます。

 リンクとは、本で言えば「引用」の一種だと思っています。もしくは、「参考文献」とか「関連図書」とか、そういうやつです。 つまり、「この本を参考にしました」「この本を読むと良いですよ」というのと同様に、他のWebサイトを紹介しているわけです。
 この「引用」に厳しい制約はありません。出典を明らかにすれば、本のどこの部分をどうやって引用しようが、引用者の自由であり、 引用された本の執筆者が、その引用の仕方にケチをつけることは、むしろ越権行為です。

 その例外は、執筆者の主張が曲げられて引用された場合です。
私は、○○なる人物の意見に賛同している方々には申し訳ないが、私のこの意見を納得できない者は、 バカだとは言わないまでも、物事を正しく見る姿勢のできていない人間なのではないかと疑ってしまう。」という文章を、
「私は、○○(中略)の意見に賛同している(中略) この意見を納得できない者は、バカだ(後略)」
と、引用する。極端な例えを出してみれば、このようなことです。
 たしかに一字一句違わずに引用し、略したところは「略した」と明らかにしていますが、執筆者の意図は捻じ曲げられています。 これに関して、引用された執筆者が、その引用の仕方に異を唱えるのは、至極まっとうな行為といえましょう。

 また、批判、批評等のために引用された場合は、元の執筆者は反論する権利があります。
 それに似たこと(というのも情けないですが)として、誹謗、中傷の類が行われた場合も、引用を拒否することができます。
 この、「批評」と「誹謗・中傷」の線引きは、そういった自体が起こったときに、いつも論じられることですが、 その決着は大方、当事者ではなく、第三者にゆだねられます。

 話がずれてしまいましたが、逆に上のようなことを行わなければ、引用は自由に行えるのです。(引用の多用により、執筆物としての独自性がうんぬんとか、 他にも引用を制限する理由はありますが、そういう話題は、今ここでは関係ないので論じません)

 ・・・で、何が言いたいのか。
 つまりは、リンクってのは自由に張っていいものだと思うのです。
 もちろん、リンクを張ることによって(その申し込みをすることによって)交流の輪が広がることは否定しませんし、 「無断リンクお断り」とはっきり主張なさってる方のサイトに勝手にリンクを張ることも、礼儀として控えています。
 しかし、特に記していないサイトや、「できれば連絡ください」程度のことしかかいていないサイトは、その限りではありません。

 ってなわけで、このリンク集は基本的に無断リンクです!
 うちからリンクされているサイトの運営者の方で、「ちゃんと連絡してください」とか「勝手に張らないでください」って方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご連絡ください。すさまじい労力を要すること以外は、できるだけ主張に沿えるように努力したいと思います。


NB

Link To N.B.

http://nbsp.jp/
nbsp

当サイトへのリンク、アンリンクはご自由にどうぞ。

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