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■2005年02月08日のひとこと
ぼくの家から電車の駅までの道は、ほぼまっすぐな碁盤状になっています。
ぼくの家と駅は、その碁盤の対角線くらいに位置します。
そんな道を、姉と、三歳になる姉の子供と一緒に、歩いていたのです。
「次、右に曲がる!」
「うん? じゃあ、右に曲がろうか。」
「次も、その次も、右に曲がる!」
「一度右に曲がったら、次は左に曲がらないと、駅につけないよ?」
「???」
どうやら甥っ子には、いまいち理解できていない様子。
「じゃあ曲がってみようか?」
「うん!」
角を右折して、その次の角も右折。さらに次の角も右折してしばらく歩くと、元の場所。
「ほら、元の場所に戻ってきちゃったでしょ?」
「ホントだ。」
甥っ子も、やっと理解できた様子です。
「じゃあ次は左に曲がる!」
家に帰る気か?