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他に書くことがないので、ここらへんにでも書いてみようかな。
■外国人の管理職試験拒否は合憲 最高裁が逆転判決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050126-00000070-mai-soci
今朝の朝刊とか、一面に載ってた記事ね。
うちがとってるのは朝日新聞なので、当然、批判的な書き方をしていたけど、この判決はもっともだと思う。
だって、ここは日本で、受けようとしたのは日本の公務員の昇格試験だもの。根本的な部分として、日本の国や都道府県ってのは、日本の国の人のためにあるわけで、その部分はどうあっても譲っちゃならない部分なのですよ。
同じことを一般企業でやるのは良くないと思うけど、公務員ってのは違うぞと。
広く意見を求める必要があるとか、国際化して行く中で…とか色々書いてあったけど、極端な話、内部に外国人の意見なんていりません。外からの目としては必要だと思うけどね。
ただ、この判決を支持する人の中に、「そんなに言うなら日本人になれば良いじゃん」という意見を言う人もいそうだけど、それはやや違うかな、という気はする。もっと的を射ているのは、「一般企業に勤めれば良いじゃん」か、さらにいうなら「外資系の企業に勤めれば良いじゃん」じゃないかな。
この裁判の原告は在日二世の方で、母親は日本の方だそうだから、日本人になれないことはないんだろうから、「日本人になれば…」って話になるんだろうけど、同じことは両親とも外国人の人にも、日本で生まれてない人にも言える話だからね。
ぼくの知り合いに、日本で生まれて日本で育った外国人がいる。この人はちょっと変わってるけど、それは外国人云々関係なく変わってるんであって、10年以上付き合ってきて、外国人だなぁと感じたのは、名前と、おせち料理のメニューくらい。変な話、(彼自身の資質や希望は別として)彼が公務員で、さらに管理職に就いても、ぼくは違和感を感じない。
だけど、それはやっぱり違うのですよ。広く一般に当てはめる必要のあることだし、当てはめた時には到底賛成できるものではないし。
まぁなんというか、そういう話。
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